ミオナールと運動(マラソン、筋トレ、ストレッチ)との関係

ミオナールと各種運動との関係とは?

 

医薬品服用中の運動については、場合によって扱いが変わってきます。とくに、ミオナールは分類上「筋弛緩薬」となっているため、「運動するのはまずいのでは」と考える人も多いでしょう。

 

ここでは、ミオナールと各種運動の関係を解説していきます。

 

目次

 

ミオナール服用中の運動

 

まず「ミオナールと運動」についてですが、結論を言うとミオナール服用中の運動は問題ありません。確かにミオナールは筋弛緩薬に分類されていますが、効果は弱い方なので運動の妨げになることはあまりありません。

 

ミオナールを服用しているということは、肩こり・腰痛の治療が必要ということなので、どちらかというと「肩こりや腰痛と運動の関係」を考えたほうがいいでしょう。もし運動によって肩こりが良くなるなら運動したほうがいいですし、悪くなるなら運動は控えたほうがいいということになります。あまりミオナールにこだわらず、治療中の症状がどうなるかを考えるようにしましょう。

 

例えば筋肉が緊張して肩こりになっているなら、肩のストレッチをすることによって症状が軽くなるかもしれません。こういう場合はミオナール服用中であっても運動はするべきでしょう。逆に、ぎっくり腰でミオナールを服用しているなら、ぎっくり腰は絶対安静ですから、運動についても厳禁ということになります。

 

筋トレとの関係

 

ミオナールを服用中に筋トレをしたいという場合も、症状を中心にして考えるようにしたほうがいいです。

 

肩こりがひどくてミオナールを服用しているが、肩に筋力を付けて肩こりを改善したい!と言う場合は、筋トレをしてみる価値はあります。しかし逆に、過度な筋トレが原因で肩こりが起こっているケースもあります。この場合、いったん筋トレをやめたり、強度を弱くしたりなどの対策が必要になるでしょう。

 

なので、ミオナールを服用しているかどうかはあまり関係なく、どちらかというと「筋トレと肩こり・腰痛の関係」をしっかり見つめ直したほうがいいでしょう。

 

マラソン・ジョギング・ウォーキングとの関係

 

マラソンと肩こりにも、実は根深い関係があります。マラソンは長時間腕を振るので、肩に負担がかかって肩こりになりやすいのです。マラソンやジョギングを続けていた結果肩こりがひどくなり、ミオナールを服用しているというケースもありえるでしょう。

 

ただ、マラソン中の肩こりは、正しいフォームで走ったり、腕や肩を鍛えたりすることで改善できることがあります。なので、もしマラソンを始めたタイミングと肩こりのタイミングが同時期なら、フォーム矯正などに取り組んでみましょう。そうすれば、ミオナールいらずの状態になるかもしれません。

 

肩こりを治すためにジョギング・マラソンを始めるというケースはあまりないと思いますが、もしそう考えている場合は、マラソンではなくストレッチ・筋トレを取りいれたほうがいいでしょう。

 

ミオナールの副作用には注意

 

ミオナール服用中の運動はそれほど問題ありません。しかし、もしミオナールの副作用が強く出てしまう場合は、運動を控えたほうがいいケースはあります。

 

脱力感、ふらつき、全身倦怠感(だるい)、筋緊張低下、めまい、四肢のしびれ 体のこわばり、四肢のふるえ(痙攣) など

参考ページ:副作用|むくみやめまい、頭痛が出ることも

 

ミオナールを服用すると、↑のような精神的症状や全身症状が出ることがあります。確率自体は少ないですが、こういった症状が出た場合、無理に運動を続けると転倒してケガをするなどトラブルの元になるので、避けたほうがいいでしょう。

 

ミオナールを頓服のように使用していて、こういった症状が出ることがある、と言う場合もあるかもしれません。その場合も、ミオナールを服用してから半日程度開けてから運動をするようにしたほうが無難です。